「七夕に願い事するの~何故?」
小さい頃から何も考えずに七夕には短冊に願い事を書いて
竹や笹に様々な飾りと一緒に飾っていました。
ところが、最近思ったんです!七夕に願い事するのは何故だろう?と
そんなこと教わってないしわからない!
と言う事で今回、調べてみようと思います!!
七夕に願い事をするのは何故?
今ではどんな願い事でも書いていますが、昔は違ったようです!
古くは中国の行事「乞巧奠(きこうでん)」にて
織姫にあやかって裁縫(さいほう)の上達を祈願をしていました。
それが日本に伝わり和歌や習字などの芸事の上達を
祈願して願い事を短冊に書いた。
そして現在では、どんな願い事もお願いするような
風潮に変わって行ったようです!!
元々は芸事の上達を願っていたのですね。
なぜ、竹や笹に飾るのか?
笹や竹に願い事を吊るす理由は、
冬でも緑を保ち、天に向かってぐんぐん伸びるその生命力で、
願い事が天の神様に届きますようにという思いが込められてのこと。
また、竹には昔から神聖な力が宿っていると信じられており、
あらゆる神事に使われてきたようです!!
他の七夕飾りの意味
様々な飾り物をすると思いますが、
その飾りにもそれぞれに意味があるようです。
紙衣:裁縫の上達
巾着:金運
投網:豊漁
屑籠:整理整頓
吹き流し:機織の上達
千羽鶴:長寿
七夕伝説
天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、
東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、
織姫の父親である天帝のすすめで結婚したところ、
二人とも仕事をしなくなってしまう。
怒った天帝が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしたが、
今度は悲しみに明け暮れ、働かなくなる。
そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に
限って再会することが許され、
七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって
天の川を渡り、年に一度、再会するようになりました!!
七夕は五節句の一つ
五節句とは、
- 人日(じんじつ)の節句(1月7日)
- 上巳(じょうし)の節句(桃の節句、3月3日)
- 端午(たんご)の節句(5月5日)
- 七夕(しちせき)の節句(7月7日)
- 重陽(ちょうよう)の節句(9月9日)
まとめ
今回、なぜ七夕に願い事をするのかを調べていて
知らないことがたくさんありました。
元々は芸事の上達を願っていたこと、
七夕伝説、五節句の事、等々・・
知らないことを知ることはとても楽しい事ですよね!
これからも、色々調べたいと思います。
ありがとうございました。
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